これでセンター試験対策もバッチリ!! 小・中・高校生、大学受験対策ゼミナ 4STEP問題集から細かく解き明かした解説書も取り扱っております。 解説書は塾長が教員現役時代から授業で実際に使っていた「ネタ帳」をもとに作っています。

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 「今学期の成績はこのようになっております。」 私は、わざと感情を抑えた、無機質なことばを添えて、通知簿と、成績表を、目の前の1組の親子に差し出した。

成績表には母親の想定外(想像を絶する)点数が見事に並んでいる。  特に数学の点数は目を覆うばかりだ。 あえて言葉には感情を込めなかったが、頭の中では、これから目前で繰り広げられるであろう親子の感情劇を想像力  豊かに思い描いている。やはり母親は短いため息の中にありったけの思いを込めた。  もはや子供は、突きつけられた己の怠惰の過去の動かぬ証拠に、逃げ場と言葉を無くし、ただ、この嵐の時が過ぎ去るのを  じっと待つほかない。

 

 もし私がこの場から席を外しでもすれば、この母親は堰を切ったように感情をのすべてを言葉にして、  この子に浴びせるにちがいない。今彼女を抑えているのは私への恥と外聞だけだ。  私には母親の言いたいことが痛いほどわかる。 「だから、言ったでしょう。勉強してるのかって。あんたはその度に「してる」ってうるさそうに言ってたやないの。  けどお母ちゃんはわかってたんや。絶対してるはずないって。あんたの様子を見ていたらわかるのよ。  残念ながら勉強の内容はわからへんから「そうか」って仕方なしに言ってたけど。やっぱりしてなかったんや。  ほら、みてみ。帰ったら、お父さんに怒られたらいいわ。」 一方の子供の方は、とうつむく顔をのぞきこむ。……えっ。あっ。 私は思わず絶句する。そこにいるのはなんと私自身ではないか。

ここで毎度目が覚めます。今でもよく見る夢です。  夢の中に出てくる私は、高校生の時の私そのものなのです。残念ながら成績も私自身の見覚えのあるもの。  先生もやはり私です。  これは私が高校に勤めていた23年間の三者懇談で毎回ほとんどの生徒で経験した場面でもあります。 三十数年前、高校生の私は心の中でこう叫んでいました。 「勉強はしてみたよ。でもうまく続かないんや。何回もやろうと思って始めてみたけどすぐわからんようになるし。  今回もこれはやばいなあと思って、試験前、自分なりにやってみた。けど、試験受けたら全然出来ない。  やったことの三分の一も効果上がってない。もうどうしたらええんか、俺にも正直わからへん。  誰か教えてくれや。俺がわかるように教えてくれ。それから僕でも続く勉強のやり方、教えてくれ。」

今で言うところの逆切れ寸前でした。  でも親にも先生にも相談できない。なぜかって、親も先生もはそういうことには決まって  「真面目にこつこつ努力しろ」  としか言わない。  もし成績のことが解決すれば高校生活はどんなに楽しいかと何度思ったことか。  また現場で教員をしているときは成績さえ上がればこの親子はどんなに良好な親子関係が築けることか。  この成績の問題が大きく親子の間に横たわっている。  そのことが痛いほどわかりました。  けれども学校では1人1人細かく関わることも出来ないので、わかりながらも「頑張れ」としか言えないもどかしさ。

だから退職して「数ゼミ」を始めるとき、絶対に子供の成績を上げてやろう。

この問題は「数ゼミ」で見事に解決して親子ともども笑顔にしてやろうと自分に誓いました。

ですから今、現在もただただ子供たちの成績を上げたい一心でなりふりかまわず1人1人の子供に関わっています。

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